活イカ丼


泊まったホテルは朝市に近い。もちろん朝は朝市でしょうと勇んでいったが、市場の皆さんの「寄ってくれ、買ってくれ」攻撃にひるんで早々にどんぶり横丁へ逃げる。本当はウニの卸問屋「むらかみ」で朝ごはんを食べたかったのだが、もう終わっていたのでした…。
ガイドブックにも載っていた「一花亭たびじ」で活イカ丼を注文。夫は三色丼(ウニ、イクライカ)。
えーーーっとね、久々につらい食事でした。頭のないイカは怖い。それがぴくぴく動くさまはもっと怖い。で、食べてくうちにイカの目がどんどん半開きになってしなびていく。それを見ながら食べる自分…。完食したけど、もう二度と食べたくない。同じものを注文していた10人くらいのおっさんグループも、最初はやかましかったのに、最後は黙りこくって食べていた。きっと私と同じ気持ちだったはずだ。
日本一の朝市!函館朝市がショッピングモールになりました。