スモークサーモンと脇役たち


カテゴリーは「テキトウ」ですが、主役のスモークサーモンはテキトウなものじゃありません。たくあんと一緒にお分けいただいたもので自家製です。すばらしいサーモンなのに切り方がへたくそなので皿の奥においていますが、堂々の主役はこれです。
サーモンといえばベーグルですが、このサーモンにはライ麦パンの薄く切ったのが似合うと思いました。で、リュバンドールにいったんだけど、ない。仕方ないので、それっぽいパンをふたつ選んでみた。右がヴァイツェンミッシュブロート、左がペイザンです。
私は仏語、独語どころか、英語すらできない人間なので見た目で判断して買いましたが、後で調べたら、ヴァイツェンはドイツ語で小麦、ミッシュはライ麦と小麦を混ぜたもの、ブロートはパンって意味だそうで、まぁ間違ってはいなかった。言葉なんかできなくたってなんとかなる(笑)。ペイザンはフランスパンの一種で「農夫のパン」という意味だそう。全粒粉をブレンドした粉を使っている感じ。
このヴァイツェンミッシュブロート、周りにかぼちゃの種をローストしたのが張り付いていて、中にはクミンシードが隠し味程度に入っていて、ちょっとスパイシーな感じ。クリームチーズを薄く塗ってサーモンを乗せたら結構合いました。よかったよかった。
残りのサーモンの3分の一はぴったりラップでくるんで冷凍庫へ。おせちの一品で使わせてもらいます。ごちそうさまでした!