鶏レバー煮


鶏レバーの醤油煮は私のレパートリーのひとつだが、今日は「おすそわけ おふくわけ」という本に載っていたレシピで試してみる。
ちなみに、この本は最近買った料理本の中で、ナンバーワンにお気に入り。著者は激しく左党のようで、載ってる料理がどれもこれも私好みです。ただ、酒を飲まない夫を持つ主婦にとっては非日常的な料理が多く、眺めて楽しむだけにとどまっています。
いつもの自分の手順と違うのは3点。①レバーの臭みとりをする際、塩水につける、②煮る前に水から茹でこぼす(しかも2回も)、③最後に、葛か水溶き片栗粉で煮汁にとろみをつける。
いつも疑問に思うのだが、どの料理の本でも「レバーの下処理は丁寧に」とあるのだが、洗ったり、漬け込んだりするのはわかる。わからないのは、どの部分まで白い部分(脂肪)を取り去ればいいのか、ということだ。以前、神経質になって脂肪を除去しまくったら、肉がすごく少なくなってしまった。
この本にも「下処理は丁寧に」とあったが、うーんとうなりながら、結局いつもの通り、結構白い部分が残ったまま料理してしまった。でも、レバーがあまり好きでない夫が「おいしいと」言ってましたから問題なしでしょう。ほんのり甘く、ごはんよりも芋焼酎などに合いそうな味でした(ごはんと食べてもおいしかったですが)。
奥は、ピーマンの酢の物もどき。
ピーマン4個を縦に千切りし、えのきを茹で、ピーマンも歯ごたえが残る程度に軽く茹でる。茹で上がったらざるにあけ、醤油大匙1をまわしかけ、醤油洗いする。荒熱を取って絞ったら、酢の物用の和え酢大匙1、ごま油大匙1弱、白炒り胡麻小匙1で和え、軽く醤油をたらして味を調える。
今日の味噌汁はまあまあ上手にできた。でも、まだちょっと味が濃い。どうも、最後のひと足しに問題があるようだ。
おすそわけ おふくわけ