たけのこ寿司
今日から2日間、友人の家に遊びに行くのでせっかくのたけのこをおすそ分けとばかりにたけのこの炊き込みご飯とたけのこ寿司を作る。
炊き込みご飯は出しで軽く煮て下味をつけたたけのこと刻んだ揚げを入れて出し汁、薄口しょうゆ、酒、味醂で炊き込んだだけ。たけのこ寿司は、私の実家で母が毎年1回は作るもの。要はたけのこを使った散らし寿司です。レシピをファックスしてもらったので、せっかくなのでメモ。
【材料】
- 茹でたけのこ 130グラム
- 卵 2個
- のり 1枚
- 木の芽 10〜15枚
- お米 3カップ
- 酒 大匙 4
- 合わせ酢
- 酢 大匙 4
- 砂糖 大匙 3 1/2
- 塩 小匙 3/4
- たけのこの煮汁
【作り方】
- たけのこは小さい短冊切りにして煮汁で煮る。甘みをつけてから醤油を入れる。5分煮込んで冷ます。
- 米と同量の水、酒大匙4を加えて炊いて、合わせ酢をかけて酢飯を作る。
- たけのこの汁気を絞り、たたいた木の芽と共にさっくり混ぜる。
- 錦糸卵とのりを飾る。
で、レシピの通りに作ってみると、どうも実家で食べてるのとはちょっと違う。うちで食べるもののほうが、もっとたけのこがどす黒くて甘辛かったし、第一酢飯がもっとすっぱい。本人も「レシピの通り作ったことがない」というので、自分好みにかなり酢をキツめにして作っていたようです。だけど、うちは母以外はあまり酢が強いのはダメなので、そのぶんたけのこはしっかり醤油味に…ってことだったのかもしれません。
レシピ通りのたけのこ寿司は、結構上品な感じに仕上がりました。炊き込みご飯は2合、たけのこ寿司は1合分をパックに詰めて、これが友人宅へのお土産です。
奥の小鉢は、前の日の木の芽和えに入れ忘れたイカを使った、木の芽醤油和えです。せっかく下ごしらえして使うだけにして置いたのに、使い忘れるなんて…。悔しいのでさくっと作って夫用に置いていきました。「剣客商売 包丁ごよみ」だとイカはあぶり焼きにするんですけど、そんな余裕はなかったので茹でイカで作ってしまいました。
- 作者: 池波正太郎,近藤文夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1998/03
- メディア: 文庫
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