アジの南蛮漬け


豆アジが1パック100円だったので、これは買うしかないでしょうと購入。豆アジと来れば、条件反射で「南蛮漬け」を連想するけど、夫は小魚も酢も苦手…。一瞬迷ったが、でも私は食べたいし、小魚は頭を取ってしっかり揚げればなんとかなるやろ(私は頭ごと食べるのが好きだが)、酢もそんなにきつくしなきゃ大丈夫でしょ、と作ることに。
ゴーヤが安かったので半分を厚めのスライスにして素揚げして、まずは合わせ酢にドボン。頭と内臓を取り、しっかり洗ってぜいごまで取った豆アジに軽く粉をまぶし、低音で10分弱、じっくり揚げて、これも合わせ酢に。あとは、スライスして軽く塩を振って揉んでおいたたまねぎ半分のスライス、ラディッシュのスライス、エシャロットのみじん切り、しそのあらみじん切りの順に乗っけて軽く混ぜ合わせてしばらく置いておく。
合わせ酢は栗原はるみさんの「鮭の南蛮漬け」のレシピを拝借。薄口醤油・酢・砂糖各大匙4、ゆずの絞り汁大匙2、だし汁1カップ、塩少々、だけどゆずがないので酢で代用。それでも全然すっぱくなく、夫にはよかったようです。
夫は「骨も食うのか?」とこわごわでしたが、最終的には「おいしい」と言っていたので、ああよかった。でも、私は、もうちょっとすっぱいほうが好みだな。
奥はじゅんさいの赤だし。じゅんさいって、ホント不思議な食べ物だなーと食べるたび思います。