ANTI-HEBLINGAN


ウチとは大違いなおしゃれなM夫妻に誘われて、水道橋の「ANTI-HEBLINGAN」というお店でお食事。例によって迷子になって遅刻する私なのでした。おしいところまでは一人で行けたのだけどなぁ…。最後の最後で店を見つけられず、夫に迎えてに来てもらう。
私はお酒のある席ではタバコが吸えないと厳しい人なのですが、食事がおいしければ話は別。結構年季の入ったスモーカーですが、おいしい食事とタバコの煙は相性が悪いことくらいは知っていますし、実際おいしければ、吸いたいとは思いません。この店ではちっとも禁断症状が出ず、よかったよかった。
何食べたかなぁ。突き出し代わりに牡蠣の燻製、ラタトゥイユ有機野菜のスティック、チーズの盛り合わせ、ムール貝の蒸し物、ニョッキ、パエリア(写真)。記憶にあるのはこんなところ。どれもとてもおいしかったです。夫はニョッキは「うちのニョッキのほうが好き」とこっそり耳打ちしてきたが、うれしいことをいうじゃないか。でも、ここのニョッキもおいしかったです。
M夫妻も畑をやってみたいそうですが、都会で畑もできる物件ってのは、なかなかないそうです。かといって、うちみたいに田舎に住むのはどうですかとも提案しづらく…。いいところなんだけどなぁ、うちの街も…。
ちなみに、店名の「アンチヘブリンガン」とは、「秋日和」という映画に出てくる薬の名前だそうです。小津映画、全然知らないので、今度観てみようと思います。