麻婆豆腐

本当は昨日のお昼用にと朝から水切りしていた豆腐があったのですが、昼御飯を食べ損ね、晩御飯はすっかり忘れてカレーなんか食べている次第。行き場を失ったままペーパーに包んで冷蔵庫に入れていたのですが、約2日間水切りされていた豆腐は、厚みが冗談抜きで半分以下になっていました。
それを使って今度こそと、麻婆豆腐を作ったのですが、これがまた、予想外のおいしさでした。
ガッチリ水切りしているだけでなく、そこそこ煮込んだので、絹ごし豆腐なのにものすごい強度になっていて、とても食べ応えあり。豆腐自体は1パック98円の安売り豆腐なので、これはきっと、水きりしたことがおいしさの理由だろうと思われます。
豆腐は、あのちゅるんとした舌触りこそがおいしさだと言い張る夫ですら、「これはウマイ」と。次回もこの水きり加減でお願いしますと言われたのですが、果たして再現できるのかしらん。
なお、今回は豆板醤はいつもの半分に減らし、その代りテンメンジャン多めで。ネギがないので玉ねぎとセロリで代用し、出来上がりの上にみょうがのみじん切りをたっぷり乗せてます。

中華の本―基本からおもてなしまで (Orange page books―オレンジテーブル)