クロックムッシュ


数日前に残ったサンドイッチ用のパンで、クロックムッシュを作る。
クロックムッシュはハムとチーズ、クロックマダムはハムとチーズにホワイトソースと卵、だと思うんですが、今日作ったのは、ハムとチーズとホワイトソース(牛乳で米粉を伸ばしただけ)。なので、ちょいマダム入りのムッシュってことでしょうか。ホワイトソースをプラスしたのは、チーズの使い過ぎを防止するためです。山ほどグリエールチーズって素敵ですが、カロリーすごいからなぁ。
まずは、パンに薄くバターを塗って、ハム、チーズ、ホワイトソースを少量ずつ塗り、もう1枚パンを乗せ、ホワイトソースたっぷり、チーズも可能な限りたっぷり散らしたら、200度のオーブンで20分。チーズがぐつぐつし、いい焼き色がついたら食べごろです。黒こしょうをたっぷりふって、ナイフとフォークで食べました。
んー、そうそう、こういうのが食べたかったんだよねー、という満足感たっぷりの朝ご飯でした。

不二家


帰りは演舞場から数寄屋橋交差点まで歩いて銀座から帰ることが多いのですが、いつもショーウインドー越しに気になっていたミルキーパイシューを買って帰る。
これ、数寄屋橋店限定なんだそうで、ノーマルと濃厚とチョコの3種類があり、ノーマルとチョコをチョイス。
「お土産だよ〜」と夫に渡してから、着替えしてリビングに戻ると、さっそく半分食べられてる…。夫曰く「想像してたよりはるかにおいしかった」そうで、実際かなりおいしかったです。チョコ味もグー。夫は、チョコのほうが気に入ったそうです。また買ってくるよ。

かぶの葉と揚げの煮物


出しを取ったついでに、かぶの葉とお揚げの煮物を作る。
うちの煮物は、何を煮るにしても、しっかりとかつおを利かせた出しとたっぷりの甘みが決め手でして(素材にもよるけど、出し1カップにつき、砂糖大さじ2強、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1弱。場合によってはみりんも入れる)、人によっては「甘すぎる」と思うかもしれないという味付けです。私自身もそう思っていたのですが、もう慣れちゃいましたねぇ。今じゃ、私自身もおいしいと思うのですから、慣れって恐ろしい。もちろん、夫は大喜びで食べておりました。
味噌汁はねぎとわかめ。出し殻昆布の酢醤油和え。いただきものの赤飯。

新世界グリル梵


新橋演舞場で行われた吉例顔見世大歌舞伎の夜の回を観に行っていました。
今日の演目は「外郎売」「京鹿子娘道成寺」「髪結新三」の三本。
が、府中駅までついた時点で、家にチケットを忘れてきたことを思い出し、慌てて取りに帰ったため、「外郎売」を見逃すという大失態を犯す(涙)。夫には「ええ加減に、取ってきたチケットは全部財布に入れとかんかい!」と叱られるのですが、とにかく常時5〜6枚のチケットが手元にある状態でして、モノによっては2カ月先のチケットとかもあるわけで、そういうものを財布の中に入れっぱなしってのが、私としてはなんか抵抗感あるのよね…。でも、こういうこと、何度もやっているので(前科5犯くらいはやってる)、ええ加減、なんかいい方法を考えんとなぁ…。
ともかく、気を取り直して劇場へ向かい、「外郎売」があと5分で終わる時間に劇場入り。売店で買ったビーフへレカツサンドをお腹に入れて、「京鹿子娘道成寺」から観劇。七世尾上梅幸が得意とした舞踊劇を孫の菊之助が務めます。七変化ともいうべき早変わりも楽しく、目にも麗しい、楽しい1本。
キリは、これまた楽しみにしていた「髪結新三」。
新三を菊五郎、忠七を時蔵、勝奴を菊之助、お熊を梅枝、長兵衛を三津五郎、弥太五郎源七を左団次。
髪結新三って、私は、話自体はそんなに好きじゃないんです。ただ、こまごました台詞ひとつひとつは好きなものがいっぱいあり、観ると(聞くと)スカッとする。このお話は、わりに人の意地汚いところをしっかり書き込んでいると思うのですが、そういうところがまた、いちいち面白い。また、新三が忠七の髪を撫でつけているシーン、魚屋の棒手売がかつをを持ってきて捌くシーン、ラスト間近に出てくるそばの屋台のシーンなど、江戸時代のお仕事なんかもていねいに書かれていて、そういうのを見られるのも好きです。
昼の回の「魚屋宗五郎」と比べると、ちょっとこなれてない感を感じたりもしたのですが、全体的には大満足。楽しかったです。

サンドイッチ


猛烈にサンドイッチが食べたい気分になったので、アンデルセンの長時間発酵ブレッドを10枚切りにしてもらい、耳付きのままハム&きゅうりのサンドイッチに。溶かしバターに粒マスタードを薄く塗り、きゅうりスライス、ハム、マヨネーズでサンド。美味です。
夫はハイジの白パン。ようやく新しいバターをゲット。普段は無塩を買うのですが、どこに行っても無塩がないので今回は有塩で。