プロポ


前の晩から仕込んでおいたプロポ。ようはポトフなんだけど、脇雅世さんの本には「プ・ロ・ポ」ってあったから、タイトルもそのようにしてみました。ちょっとだけフランス語ができる夫によると、「プ」はフランス語で「鶏肉」ってことらしい。へぇ〜。後からネットで調べたら、ポトフの綴りは「Pot au feu」、プロポの綴りは「Poule au pot」だそうです。へぇ、へぇ〜。
脇さんの本を見ると、スープをにごらせないようにいろいろ下処理をしたり、崩れやすい野菜は別鍋で煮たりしなくちゃいけないようですが、めんどくさいし、別ににごってもかまわないので1つの鍋で作っちゃいます。
塩小匙1と細かくちぎったローリエをビニール袋に入れてもみもみした手羽中(8本)と半分に割った玉ねぎ(2個)を水(800CC)から茹で、沸騰後弱火にして、黒胡椒粒10粒ほどとローリエ2枚を入れて20分くつくつしたら皮を剥いたじゃが芋丸ごと(小さめを5個)を入れて5分、火を止めて蓋をしてそのまま一晩放置。じゃが芋は余熱で十分中まで火が通ってました。翌日の昼ごろ、じゃが芋だけ外してもう一回くつくつ10分、じゃが芋を戻して火を止めて、蓋をしてまた放置。食べる前にじゃが芋も入れたまま5分ほど温めて、ハイ完了。マギーのスティック1本入れましたがちょっと余計だったかも、手羽元のうまみと事前にすり込んでおいた塩だけで十分おいしかったです。
ちょっと自慢のパリごはん (集英社be文庫)