トマトソースのパスタ


先日実家に帰った時に、桃太郎(トマト)を1箱貰っていたのだけど、いい具合に熟してきたので2キロ取り分けてトマトソースを作っていました。
普通は湯むきして皮を取り、中のどろりも取り去ってから作りますが、「ためしてガッテン」で皮のそばとどろりにうまみがあると言っていたので、それを信じて、ヘタだけ取ってざく切りにしたもので作ってみました。
まずはにんにく2個をつぶしたものを、1/2カップのオリーブオイルでじっくり炒め(というか、揚げ)、薄いきつね色になったら、8ツ割にした玉ねぎ(小)2個を加えて、玉ねぎがきつね色になるまでじっくり炒める。あとは、トマト、砂糖大匙1、フレッシュバジル1枝を加えて弱火でぐつぐつ煮るだけ。
しかし、イタリアの加熱用トマトと違って水分が多いのか、いつまでたってもトマト汁って感じ。結局1時間ほど煮込んでから、ムーランで地道に濾して、トマトピューレ状になったものを再び1時間ほど煮込み、塩小さじ1弱を加えて味を調えておしまい。それでも若干緩めだったかな。水煮缶のトマトで作るよりもさっぱり爽やかで甘いソースになりました。
出来上がりは1.2キロ。煮沸消毒した空き瓶に小分けにし、今回は真面目に脱気消毒も。いろんなサイズで5つできました。ああ、うれしいな。
早速200グラム使ってパスタソースに。具は黒オリーブ、ケッパー、ツナ。なんちゃってプッタネスカ。もちろん、マズイはずがない。