焼餅


ウーウェンさんの小麦粉本は何冊か持っているんですが、ついつい先日「ウー・ウェンの小麦粉料理 包子・花巻・焼餅」を買っちゃいました。ホントは花巻から作ろうと思っていたんですけど、強力粉を使いきっちゃいたいという台所事情から、まずは焼餅(シャオピン)を作ってみることに。
基本のプレーンなタイプをレシピに忠実に作ってみましたが、生地をこねるのに少し苦戦した以外は、まぁなんとか。フライパンの火力がちょっと強すぎたせいで一部焦がしましたが、(見た目の美しさは別として)おおむねいい感じで作れたと思います。
何が驚いたって、フライパンでたった15分焼くだけで、しっとり噛み応えのあるパンが焼けたってことです。餅(ピン)とありますが、味わいはパンに近い。表面のカリッとした香ばしさと、ふわっとした中身のコントラストが後を引きます。夫も「ものすごくおいしいっ」と、8個作ったうちの6個を平らげて、「また作って」と。いいとも、いいとも、また作りますとも。
焼餅のお相手は、昨日の煮汁に、半端野菜(きゃべつ、にんじん、ねぎ、じゃがいも)、しょうが、黒胡椒、ローリエを入れて、半日ストーブにかけておいただけのスープ。これから少しじたばた慌ただしくなるので、こういう晩御飯が増えそう。

ウー・ウェンの小麦粉料理 包子・花巻・焼餅

ウー・ウェンの小麦粉料理 包子・花巻・焼餅