たいの塩焼き


最近真鯛が安いんで1尾買ってカレーにしよう…と目論んでいたのですが(ほかの材料も抜かりなくそろえていた)、夫に「塩焼きがいい」と言われてしまったのでそうすることに。
今回ばかりは夫の言うとおりにしたのは、私も新しいガスレンジのグリルを試してみたかったから。んー、とうとう、長年憧れていた「水なし・両面焼き」を使う日が来た…。しかしながら、最近のガスレンジってのはホントに賢くて(こればっか)、グリルにも自動機能がたくさんついてるのね…。丸のまま焼くのか、切り身なのか、干物なのかを選択し、火加減を設定したら、もうお任せ。
今回は、三枚におろしてピチットではさんで保存していたので、干物・普通モードで焼いてみましたが、夫によると以前のガスレンジで私がちまちま火加減調節しながら焼くよりも、はるかにおいしく焼けていたそうです。それって喜ぶべきなんでしょうか…。
焼き魚はきっちり塩を振っておく必要があるんですが、どうしても2グラムも塩をふりかけるのが嫌だったので、その1/4量をふって焼いたのですが、やっぱりちょっと減塩し過ぎだったかもしれない。取り立てて減塩を強制される状況ではないのですが、なんか最近味の濃いものを食べるとちょっと疲れることが多いので、家で食べるときくらいは可能な限り減らしているんですが、その塩梅は難しいですね。
奥は、有元葉子さんのレシピで、叩きごぼう。正月にしか作らない料理ですが、夫はこれが好きでして、リクエストされたので久しぶりに作る。
正月に作るときには材料をグレードアップさせて、国産の金胡麻に和三盆を使いますが、今日は普段使いの材料で。しかも、酢が切れていてのでみょうがの甘酢漬けの汁で代用したのですが、変わらずおいしかった。新ごぼう2本で作ったんですが、この倍作ってもよかったなぁ。

四季をおいしく食べる 和のおかず

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